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『樊瑞のバレンタイン』の続きです。
3月某日。BF団某所。
孔「樊瑞殿、今宜しいですか?」
樊「ん、ああ。別に構わないが何だ今日は。随分潮らしいじゃないか」
孔「無駄口はいりません。今日はあなたに渡したい物があるのです」
樊「ほう。一体なんだ?」
孔「…先月あなたが私にチョコレートをくれたでしょう?」
樊「ああ←バレンタインにチョコを貰えないと思った樊瑞は自らチョコをあげました」
孔「それで今日はそのお返しに‥」
樊「ほう、お返し‥ってお返し??!!」
孔「お返しですが?…鼻息が荒いですぞ」
樊「あ、有り難う←お返しなんて貰えると思ってなかったのでかなり嬉しい」
孔「お口に合うかはわかりませんが…(箱を渡す)」
樊「孔明……(感動)←手を握る」
孔「……離して下さい」
樊「儂はてっきりお主からお返しは貰えんもんだと思っていた」
孔「…」
樊「だがそれは間違いだった。お主は儂のことを想いこうしてお返しをくれた」
孔「貴方のことは別に…」
樊「愛してるぞ」
孔「ま、待ちなさい、樊瑞殿‥うわっ←姫抱きされる」
樊「行こう、ふたりの愛の巣へ」
孔「馬鹿なことをおっしゃりますな!離しなさい!……樊瑞殿っ!!!」
《終》
というわけで後編でした。あとのふたりは皆さまのご想像におまかせしますが、樊瑞はかなりイイ思いを、孔明は最悪な思いをしましたね(笑)
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